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史実に基づく正統性​

デマルキと他ブランドとのコラボレーションは、ロゴや商標といった権利関係に正統性があるだけではなく(なお、これを怠る企業は少なくありません)、歴史上で実際にデマルキと親交があったという点でも正統性があります。

たとえば、2019年に復刻したアルカンシェルには、ファウスト・コッピと、創業者の娘エルダ・デ・マルキとの間で生まれたエピソードがあります。
そのジャージは、ほんの数年前に、ある民家の納屋で発見されました。
その民家には、ファウスト・コッピが第二次世界大戦中にイタリア軍に従軍していた際にお世話になったことがあり、後日、そのお礼としてアルカンシェルが渡されたのでした。
長年、このジャージの行方は謎に包まれていました。
しかし、70年以上が経過したある日、その家の納屋から突然発見されたのでした。
そして、そこには、ファウスト・コッピ直筆のメモが添えられていました。
「スイス・ルガーノで開催された世界選手権(1953年)で優勝したときにエルダ・デ・マルキからもらったもの」と。
この出来事を記念して、ファウスト・コッピの子孫から承諾とともに、2019年、再びエルダ・デ・マルキ自身の手によりアルカンシェルが復刻したのでした。

現在、オリジナルのアルカンシェルはギザッロ教会の博物館で見ることができます。

デマルキと歴史の関わりは下記書籍でも紹介されています。